経理業務を通じて
グループ全体を支える。
大きな責任が
モチベーションに。
芸術学部卒/2016年入社
ビジネスデザイン部
憧れていた業界への転職。
得意分野の業務に邁進!
大学では写真学科を専攻。卒業後は望んでいた出版社のカメラアシスタントとして入社しました。仕事は楽しかったのですが体調を崩してしまったためやむなく退職。その後保険会社での事務職を経て、当社に経理業務担当の契約社員として入社しました。経理業務は前職でも経験があり、細かな作業を最後まで粘り強くやりきることも得意でしたので、希望する職種でした。何より昔からマスメディアに興味があったため、テレビ局に関わる企業の内定をもらった時は本当に嬉しかったです。
現在は業務委託元である日本テレビ内のチェックセンターに勤務しており、日本テレビホールディングス及び日本テレビ放送網のすべての経理業務を担当しています。1日におよそ600〜700件の請求書伝票が届き、金額や振込口座、税区分の確認など、スピーディかつ正確な仕事が求められます。最近では2024年1月から実施される電子帳簿保存法のために、新しいシステムを導入しました。この業界はまだまだ紙の請求書が多いのが現状です。特に協力会社などは、日本テレビでの打ち合わせのついでに請求書を手渡されることがよくあります。郵送を含め、日本テレビ宛に届くすべての請求書をスキャンし、PDF化するなど、法律の改定に伴い、これまでになかった作業が増えています。
地道な頑張りが認められ、
チームで月刊表彰を受賞!
この仕事の魅力はスポーツ局や営業局など社内の全局の人と関わることができることです。気づけば早くも入社7年目。今では私のことを多くの人に知ってもらえるようになり、「経理関係のことは岩渕さんに聞けばわかる」とまで言ってもらえるようになりました。お金に関わる情報を管理していますので、責任は重大ですが、私の仕事が評価されれば、当社の評価にもつながります。最近になってようやく少しは役に立てる存在になってきたかなと実感しています。また、頻繁な法改正に伴い、業務もアップデートしていかなければなりません。常に勉強の毎日ですが、その分確実に専門知識は深まり、スペシャリストとして周囲から信頼されていると実感することで、モチベーションが上がります。
2021年の春には、業務が評価され、チェックセンターがNTV月間表彰を受けました。我々の仕事は裏方仕事ですが、ちゃんと見ていてくれる人がいるということが何より嬉しかったです。
この仕事はスピードと正確性が求められます。伝票も多種類あり、常に集中しなければミスにつながってしまいます。お金に関することなので、絶対にミスは許されません。それでも大量の伝票対応を任される時は、集中力が切れないよう仕事の優先順位をつけ、うまく気分転換を図りながら、常に一件一件丁寧にチェックを行うなど、自分なりに折り合いをつけながら業務を遂行しています。
総合職を目指し、
次のステップに踏み出す。
目の前の大きな課題は、インボイス制度のスムーズな導入です。多くの取引先を持つ日本テレビは、インボイス導入がとても複雑で難しい面が多々あります。現場にとって大きな負担とならないよう、どこまで細かく対応していくかなど、まだまだ解決しなければならない問題は山積していますが、何とか着地点を見つけて、円滑な運用を目指したいと思っています。また、私個人としては、現在の専門職から総合職へのステップアップも目標にしています。当社にはさまざまな職種があります。総合職としてまだ経験したことのない仕事にも積極的にチャレンジしたいと思っています。
これまで二度転職を経験しましたが、今、ようやく自分らしく働ける環境、やりがいを持って前向きに取り組める仕事と出会えたと実感しています。同じ部署には尊敬できる上司や先輩がありがたいことにたくさんいますし、女性も多いため、プライベートも含めて何でも相談できる雰囲気です。現在は勤務場所が本社から離れていますが、一人一人をきちんと見てくれていますし、頑張ったら頑張った分、きちんと評価してもらえます。じっくり腰を据えて、長く働き続けたいと考えている人にとっては、環境や多岐にわたる職種といい、魅力的な会社だと思います。
Daily schedule
1日のスケジュール
10:00
業務開始。メールチェック
12:00
11:00
伝票チェック。
電話、対面での問合せ対応
昼食。
チェックセンターのメンバーとその日の気分でお店を決めてランチに行く
13:00
15:00
請求書のスキャン
伝票チェック。
電話・対面での問合せ対応
18:00
終業