モノを作り、
コトを起こし、ヒトを繋ぐ。
無限に広がる
可能性を見つけたい。
法学部卒/2002年入社
新規事業部
“見る”ではなく“触れる”ものを
作る醍醐味を実感。
子どもの頃からテレビっ子で、テレビの持つ影響力の大きさを、幼いながらにも感じていました。将来はテレビに関わる仕事に就いて、多くの人に何か影響を与える仕事がやりたいと思っていました。幼い頃に親と出かけた『元気が出るテレビ』のグッズショップやさまざまなタレントショップに立ち寄った際に、感動と興奮を覚えた経験から、テレビ局のグッズに興味が湧き、日本テレビグループの説明会に参加しました。そこで知ったのが当社です。テレビは見るものですが、グッズは手で触れられるものです。その分テレビ番組から生まれたグッズの影響力の大きさを感じていましたので、自分の手でもムーブメントを作りたい!と思ったのが入社の理由です。
入社以来、商品事業部に20年近く所属し、さまざまな番組企画と連動した商品の開発を手掛けてきました。現在はコーポレートセンター新規事業部と、コンテンツセンターを兼務しています。また2023年6月に、サスティナビリティ推進委員長にも選任されました。新規事業部は今の当社にはない、新しい収益の概念を考える部署として、新事業や新たなグッズ販売方法などを模索しているところです。コンテンツセンターでは、2024年に開催予定の大型催事の準備メンバーとして加わりました。商品企画をはじめ、販売会場との交渉、展示方法や装飾に至るまで、チームメンバーと連携を図り、成功に導いていくことが私のミッションです。
当社だからできることがある。
大きく広がる活躍の場。
これまで関わってきた中で印象深い仕事は、人気番組と連動したカレンダーの開発です。出演者が毎月世界中に行き、絶景や神秘の現象を撮影。それらを集めて翌年のスペシャルカレンダーを作るという番組企画です。通常カレンダーは9月には完成し、10月から年末にかけて販売するものですが、このカレンダーは番組のOAと同時進行で内容が決まるため、全ての写真が揃うのが12月になってしまいます。全ての写真監修を繰り返し、12月中旬までに作り上げ、そこから印刷、クリスマスまでに販売ルートに乗せ、年始までには売り切るという短期決戦になります。カレンダーの売り方としては、通常ではあり得ないスケジュールですが、このタイムリーな感じが番組グッズらしく、人気商品となっている理由かもしれません。
もう一つはサスティナビリティ事業としてのSDGsの取り組みです。“未来は少しずつ変えられる”を会社のスローガンに掲げ、各部署からメンバーが集まって委員会を結成。「健康経営優良法人取得に向けた取り組み」と、サスティナビリティを意識した「モノづくり」と「コトづくり」の推進をメインに活動を行っています。
2023年10月には社員の健康促進のための「社内ウォーキングイベント」を実施。また、2022年から番町の森で開催されている「SJEマルシェ」に参画し、障がい者の方に日テレ屋の就労体験をやっていただいています。今後は、障がい者の人たちと一緒に商品の企画から販売までもチャレンジしたいと考えています。モノを企画、製造、販売できる当社だからこそできる取り組みだと思っています。
モットーであるご縁を大切に!
新しい“何か”を生み出したい。
すべての仕事は“ご縁”から始まると実感しています。どんな時でも誰に対しても、フラットで丁寧なコミュニケーションを心がけています。また、どんなことにも興味を持って、気になったことはメモして写真を撮っておきます。わずかだけでも知識として持っていると、ふとしたきっかけからか会話が盛り上がり、企画のヒントになることもあるからです。そして会話の際にはなるべく自分のテンションを上げて、リアクションを大きくしています。大げさかな?と思うほどに驚いたり感動すると、相手もいろいろな情報を話してくれることが多いんです。
今後は、まだ見ぬ新しいモノやコトを生み出したいと思っています。グッズを作って売るだけではなく、もっとファンに寄り添える“売り方”など、チームで考えていきたいですね。当社には初めてのチャレンジを応援してくれる社風があります。ゼロからイチを生み出す人間は大歓迎です!誰もやったことがないことにどんどん挑戦してください。若い社員が多い会社です。まだまだ当社ならできることがたくさんあるはずです。一つ一つを深掘りしていき、一緒に何本もの事業の柱を打ち立てていきましょう!
Daily schedule
1日のスケジュール
9:00
録音しておいた深夜ラジオを聞きながら出勤。たまに声を出して笑ってしまうことがあり、気を付けながら至福の時間を過ごす。歩数を稼ぐために、一駅手前で降車して出社。事務所のある6階までエレベーターは使わず、階段を上る
12:00
11:00
社内会議。
3つの業務を兼務しているため、社内外のさまざまな人との打ち合わせが多い。話し合いの中からアイデアが浮かぶことが多い
毎朝、家族全員分のお弁当を作っている。もちろん自分の分も作って持って行き、外でのんびり食べることも。もちろん同僚と外食に出かけることもある
14:00
16:00
新しいネタを見つけるために、さまざまな業種の展示会に行くことが増えた
集めたネタや打ち合わせで得た情報をもとに、企画書を作成
18:00
終業。やはり最寄駅ではなく一駅先まで歩く