福利厚生の一環として
自ら立ち上げた
社員のための不動産事業。
国際政治経済学部卒／2019年入社
不動産事業部
念願の新規事業を立ち上げ、
“やりたかった”を叶える。
これまでに不動産仲介、住宅ローン（フラット35）、中小企業向け損害保険の実務経験を経て、40歳で当社に転職しました。入社後は日本テレビグループ各社の損害保険を扱う保険部に所属。その後、不動産事業部の立ち上げに準備段階から関わってきました。そもそも当社はかつて住宅展示場を運営していたこともあり、宅地建物取引業の免許を取得しています。私も宅建の有資格者ですし、せっかくの保有資格を何か活かせないかと常々考えていましたので、新規事業として不動産事業の企画を立案。願いが叶って2023年6月に不動産事業部が設立され、正式に不動産事業部の所属となりました。
当社の不動産事業部の大きな特徴は、日本テレビグループ社員の福利厚生の一環であるということです。お客様は日本テレビグループ内の社員とその家族です。家を買いたい、売りたい、借りたい、貸したいなどの仲介業ですが、福利厚生ですので一般的な不動産業者よりも仲介手数料が割安になるというメリットがあります。
一方、我々にとっても一般の不動産業者で働く場合との違いがあります。一般的には成功報酬型の給与体系であるのに対し、当社にはノルマはありません。いかに社員のために貢献できるかということに重点が置かれています。数字に追われることはなく、精神的にも落ち着いて仕事に取り組めるのが魅力だと思います。
グループ内だからこそ
安心して任せてもらえる。
現在、私が売買担当で、もう一人が賃貸担当と、実働スタッフは2名です。基本的には一緒にお客様対応を行っており、同僚は細やかな点に気が付いてくれますので、安心して案件を任せられる大切な存在です。まだ立ち上がったばかりですので、日本テレビグループ内のイントラネットで告知し、各グループ会社にもアナウンスを依頼。問い合わせをしてきた人にコンタクトを取り、直接相談を受けるという流れで進めています。当社はプライバシーマーク取得企業であることに加え、グループ内の同じ仲間が担当するため安心して任せられると、事業部設立以来大きな反響を得ています。
私たちが常に心がけているのは、忙しいグループ内の社員の手間をできる限り省くことです。物件を購入希望の場合、条件に合う物件の現地を下見に行き、図面と合わせて現地の情報をある程度事前に伝えてから、現地を案内します。住宅ローンを組む方の中には、「グループ内だからこそ所得を知られたくない」という方もいます。その場合は自身で金融機関を選択してもらうなど、常にお客様の気持ちを最優先に業務に取り組んでいます。
新しいことにチャレンジできる社風は大きな魅力。
当初保険部のスタッフとして入社し、ようやく独り立ちできるようになった時でしたが、上司や部員の仲間は、私が不動産事業部をやりたいという意見を真剣に受け止めてくれ、背中を押してくれました。多くの理解と協力があったからこそ、事業部を立ち上げることができました。この会社には、社員の声に耳を傾けて、新しいことにチャレンジしようという社風があることに大きな魅力を感じました。自分が立ち上げた事業部ですからやりがいも感じていますし、特に契約がまとまった時には、グループ内の社員に役に立てていることが嬉しいです。また、働く環境として、不動産事業に携わりながら、土日祝が休みというのも魅力で、家族との時間も大切にできます。何より“数字よりお客さんの満足度が重要”が基本スタンスで、お客さんに寄り添って仕事を進められることに、充実感を感じています。
同じグループ内の仲間ですから、わかり合えることも多いですが、仲間だからこそ、距離感が大事です。まだまだ始まったばかりで注目される存在ではありますので、まずはお客さんにとって本当に良い物件は何かを第一に考え、誠実に業務と向き合っていかなければと思っています。さらに、今後は事業部として継続的、安定的な利益を出せるよう、常にお客さんにとって我々に任せるメリットは何かを考えながら、事業を展開していきたいと思っています。
Daily schedule
1日のスケジュール
10:00
出社。
メールチェックと
1日の仕事の流れを確認
12:00
11:00
外出。
メンバーと一緒に
案内物件の現地確認
昼食。外出先の飲食店で食べる。街の情報を得ることもできる
14:00
15:00
帰社してから契約書の確認など
事務作業
金融機関との住宅ローンの打ち合わせ、電話やメールで売買情報をチェック
18:00
終業
