コンテンツセンター
日テレグッズ担当
法学部卒/2015年入社
“つくる”から“売る” まで見届けられる。
お客様の感動を
リアルタイムで体感。
番組は作らないけどテレビを盛り上げる。
なんかちょっと面白いかも。
幼い頃からテレビが大好きで、テレビドラマを作ることが長年の夢でした。就職活動ではキー局はもちろん、宮崎出身ですので九州の放送局も受けました。しかしテレビ局は変わらず狭き門で苦戦しました。ただ、色々受けていくうちに視野が広がっていき、誰かに喜んでもらえるような“サービス業”への興味も湧いてきました。そんな中で出会ったのが当社です。“番組は作らないけど、テレビを盛り上げる”という仕事に興味を持ち、当社での営業職を希望しました。グッズの企画やイベント主催のほか、地元に面白い番組を届けたいと思ったからです。
現在は、日テレ屋汐留店と東京駅店の売上分析のほか、日テレのお天気キャラクター「そらジロー」や「ハピナンデス」などのイベントの企画から運営まで任されています。売上分析では、今、店舗やECで何が売れているか調査し、その結果を商品製作担当者に報告。新商品のアイデアなども提案しています。イベントに関しては、2022年の8月に「ハピナンデス」のイベントを初開催。私がメイン担当となり、ファンの方とのグリーティング企画を立て、場所の申請や当日の人員整理にもあたりました。
目の前で商品が飛ぶように売れていく。
メディアの力に圧倒された一日
忘れられないのは2019年に初めて担当した日本テレビを代表する大型番組です。私は番組関連商品のECサイトの管理・運用を担当しました。司会を務めたアイドルグループのパワーもあり、グッズの注文件数は史上最高記録を打ち立てました。中でも、グループの一人がデザインした商品が、即品切れとなり、目の前で起こっていることが信じられませんでした。秒単位で品切れになり、追加生産してもまた品切れ。視聴率ではなく、実際にテレビが人の行動を喚起するという現実を目の当たりにした瞬間でした。特設会場でも購入を希望する人の列が途切れることはなく、社員総出で誘導したことを覚えています。
2022年も担当したのですが、この時の経験を活かし、レジの台数を増やして屋外に設置するなど、あらゆる事態を想定して準備ができたことで、納得のいく結果を出せたと思っています。一方で、コロナ禍での苦労も忘れられません。2020年12月、大きな売上の期待できるイベントを担当し、数億円規模の売上を見込んでいました。間違いなく売れると読み、初動の販売数からさらに追加発注。しかし緊急事態宣言の発出によりイベントが中止に。ECサイトや商業施設での販売許可を取得して商品を置いてもらったのですが、販売目標を達成することはできませんでした。やむをえない事情だったとはいえ、読みの甘さを強く反省しました。
人として企業人として
変化し進化していることを実感。
2019年から本格的に担当を始めたECサイトの注文数は、順調に伸びています。注文内容の分析、在庫のコントロール、イベントの特色に応じた商品の発注など、数字と実体験に基づいた、冷静な判断ができるようになってきたからだと自負しています。この仕事は、モノを作ることと売ることが一体となっていることが特徴だと思います。売れる瞬間を自分の目で見て、お客様の生の声を聞くことができ、反応をリアルに知ることができます。言わばテレビと視聴者を繋いでいるのが私たちなのです。それを実感できるところにやりがいと面白さを感じています。それほど大きな規模の会社ではありませんので、社員同士の距離も近く、どんな時でも相談できます。何よりやりたいことを言える機会が多いことも大きな魅力の一つです。
今後ですが、まずは任されている日テレ屋2店舗の売上を上げる事が目標です。そのためには、ポップアップストアのように、店舗に行く度に新しい発見があるような魅力的な店にしていきたいと思っています。また、2020年に初めて後輩ができ、納品などのシステムの使い方マニュアルを作成しました。私が新入社員だった時に、あったらよかったと思ったものであり、テレワークが増えてきたことで、マニュアル化した方が効率が良いと思ったからです。店舗も自分も常に変化を求め、進化していきたい。それが叶う環境だとあらためて実感しています。
Daily schedule
1日のスケジュール
12:00
11:00
10:00
出社。メールのチェック
日テレ屋汐留店・東京駅店の売上集計と分析作業
昼食は会社近くで讃岐うどんを食べることが多い
13:00
16:00
日テレ屋汐留店・東京駅店の売り場視察
販売状況やイベント企画などの共有ミーティング
イベント企画書の作成、手直し
18:00
帰宅。お疲れさまでした